410 410 ピボットテーブルの行ラベルで値に等しくない項目を選択するには | 初心者のためのOffice講座-SupportingBlog2 Yoshiko Hamamoto

ピボットテーブルの行ラベルで値に等しくない項目を選択するには

ピボットテーブルで、一つの値以外のすべてを簡単に選択する方法はありませんかとの質問を受けました。

ピボットテーブルでも値に等しくないデータを抽出することができます。

フィルターをかけた表での操作

ピボットテーブルに限らず、表でフィルターをかけた場合も同じですね。フィルターモードについては、以下の記事を参照してください。

フィルターの抽出条件はデータの種類で異なる | Excel2016 | 初心者のためのOffice講座

フィルターボタンをクリックして、「テキストフィルター」から「指定の値に等しくない」をクリックします。


「オートフィルターオプション」ダイアログボックスが表示されます。
抽出条件を設定します。

ちょっと複雑な抽出もここで行うことができます。


「渋谷店」以外のデータをフィルタリングできます。


リストに表示されている項目を外すだけなら、リストから抽出したくない項目のチェックボックスをオフにして、「OK」ボタンをクリックしたほうが早いですね。


ピボットテーブルでの操作

ピボットテーブルでは、以下のような「ラベルフィルター」ダイアログボックスですね。
ピボットテーブルの場合は、「ラベルフィルター」から「指定の値に等しくない」を選択します。


条件を設定します。「? 」や「*」を使うこともできます。


行ラベルのリストに表示されている項目を外すだけなら、リストから抽出したくない項目のチェックボックスをオフにして、「OK」ボタンをクリックすればいいですね。