410 410 PowerPoint2013にはスライドとアウトラインの切り替えタブがない | 初心者のためのOffice講座-SupportingBlog2 Yoshiko Hamamoto

PowerPoint2013にはスライドとアウトラインの切り替えタブがない

PowerPoint2013では、起動したときの標準表示に「スライド」タブと「アウトライン」タブがありません。


以下は、PowerPoint2010の標準表示ですが、「スライド」タブと「アウトライン」タブがあって、切り替えられるようになっています。



「標準表示」と「アウトライン表示」の切り替え

「表示」タブから

アウトライン表示に切り替えるには、「表示」タブの「プレゼンテーションの表示」グループにある「アウトライン表示」をクリックします。

ステータスバーから

ステータスバーにある「標準」ボタンをクリックすることでも、「標準」表示と「アウトライン」表示の切り替えができます。

ショートカットキーで切り替え

ショートカットキーは、「Ctrl」+「Shift」+「Tab」です。
これは、PowerPoint2010でも使用できます。



表示モードの切り替えについては、以下の記事で解説しています。

表示モードの切り替えはステータスバーから | PowerPoint2016 | 初心者のためのOffice講座

起動時の表示モードを変更する設定は、PowerPoint2010と同じです。

常にアウトライン表示で起動するには

また、プレースホルダーに表示される文字列も変わりました。
【PowerPoint2010】
  • クリックしてタイトルを入力
  • クリックしてサブタイトルを入力
  • クリックしてノートを入力
【PowerPoint2013】
  • タイトルを入力
  • サブタイトルを入力
  • ノートを入力

アウトライン表示での操作については、以下の記事で解説しています。


アウトラインペインにスライドのタイトルをすべて入力して、その後、各スライドを編集していくほうがプレゼンテーションの完成は早いと思います。

プレゼンテーションの全体構成を意識しながら作成するには、アウトライン表示での作成と編集をおすすめします。