410 410 スライドを2段組に変更する(自動調整オプション) | 初心者のためのOffice講座-SupportingBlog2 Yoshiko Hamamoto

スライドを2段組に変更する(自動調整オプション)

PowerPoint2007からの嬉しい機能です。
気がついたのは、PowerPoint2010で操作していた時のことですが、機能としては、PowerPoint2007からあったようです。

自動調整オプションのスライドを2段組に変更する

プレースホルダーに文字数が収まらない場合には、プレースホルダーの左下に「自動調整オプション」が現れます。

プレースホルダーの自動調整オプションとテキストボックスの設定

以下は、プレースホルダーにサンプル文(ダミーテキスト)を表示しています。

この自動調整オプションのメニューの中に「スライドを2段組に変更する」というメニューがあります。


これをクリックすると、下のように2段組みになります。

スライドに目次を作成していたのですが、目次項目が多くプレースホルダー内に収まらなかったのですが、この機能のおかげで綺麗に1枚のスライドに収めることができました。

目次の作成については、以下の記事で解説しています。

タイトルを使った目次スライドの作り方 | PowerPoint2010 | 初心者のためのOffice講座


サンプル文の表示

PowerPointのサンプル文は、プレースホルダ内やテキストボックス内にカーソルをおいて、「=rand()」と入力して「Enter」キーを押すと表示されます。

英文のサンプル文(PowerPoint)

サンプル文は、PowerPointだけでなく、WordやOutlookでも表示することができます。

サンプル文(ダミーテキスト)の表示(Word)

Outlookでもサンプルテキスト

自動調整オプションについて

自動調整オプションは、プレースホルダーのみに表示されます。テキストボックスでは表示されません。

自動調整オプションについては、以下の記事で解説しています。テキストボックスを使用するより、プレースホルダーを使用した方が効率よく操作することができると思います。

プレースホルダーの自動調整オプションボタンの使い方 | PowerPoint2016 | 初心者のためのOffice講座