Access2007から、インポート操作、エクスポート操作の保存ができるようになりました。
Excelのインポート
Excelからインポートする場合は、「外部データ」タブの「インポート」グループから「Excel」をクリックします。
あるいは、オブジェクトウィンドウで右クリックして、「インポート」→「Excel」をクリックします。
この後は、指示に従って進みます。「完了」まで、2つのウィンドウが表示されます。
「外部データの取り込み」ウィザード
「外部データの取り込み」ウィザードが表示されますので、「参照」ボタンをクリックして目的のExcelブックを選択します。
すでに作成済みのテーブルへインポートする場合は、「レコードのコピーを次のテーブルに追加する」を選択して、テーブル名を指定します。
「OK」ボタンをクリックします。
「OK」ボタンをクリックします。
この後は、指示に従って進みます。「完了」まで、2つのウィンドウが表示されます。
「完了」ボタンをクリックした後、「インポート操作の保存」のチェックボックスをオンにします。
「名前を付けて保存」のテキスとボックスにインポート操作の名前を入力します。説明も追記することができます。
「インポートの保存」ボタンをクリックします。
Excelのデータをインポートする方法については、Access2013でも解説しています。
Excelのデータをインポート (Access2013)
保存済みのインポート操作
「インポートの保存」をしておくと、「外部データ」タブの「保存済みのインポート操作」をクリックして簡単にインポートを再実行することができます。
「データタスクの管理」から「実行」ボタンをクリックするだけです。
マクロに登録
また、この保存したインポート操作は、マクロに登録することもできます。
マクロのアクションから「コマンドの実行」を選択して、「アクションの引数」の「コマンド」から「保存済みのインポート操作」を選択します。
マクロにしておくと、コマンドボタンに登録してもっと便利に操作できますね。
コードの記述は、以下のとおりです。
DoCmd.RunSavedImportExport "インポート操作の名前"
インポート操作で解説しましたが、エクスポートも全く同じです。
エクスポート操作を保存して、ボタンに登録する方法については、以下の記事で解説しています。