410 410 「開発」タブのマクロが無効になっている時は「COMアドイン」を確認 | 初心者のためのOffice講座-SupportingBlog2 Yoshiko Hamamoto

「開発」タブのマクロが無効になっている時は「COMアドイン」を確認

Outlook2007を使っている方から質問を受けました。「新規作成」からメッセージウィンドウを開いて「開発」タブをクリックしたけど、いつも使っているマクロボタンが無効になっているとのこと。


おそらくアドインが無効になってるんだろうなと思って、新規ウィンドウを閉じて調べてみることにしました。

「セキュリティセンター」からアドインを確認

「ツール」から「セキュリティセンター」をクリックします。


「セキュリティセンター」は、メニューバーの「ヘルプ」から「プライバシーオプション」をクリックしても表示することができます。


COMアドインの設定

「セキュリティセンター」の「アドイン」をクリックします。
「管理」から「COMアドイン」を選択して、「設定」ボタンをクリックします。


「COMアドイン」を見ると、予想通り「Microsoft VBA Outlook アドイン」のチェックボックスがオフになっていました。
ここのチェックボックスをオンにして、「OK」ボタンをクリックします。


マクロボタンの確認

元どおり「開発」タブのマクロボタンが有効になりました。


Outlook2007では、ときどきアドインが無効になることがあるようです。
何らかの環境によるものかもしれませんが、もう3回も同じようなことで質問を受けました。

そうそう、「COMアドイン」ウィドウで間違ってアドインを削除したら、戻せなくなって
アプリケーションの修復をして、やっと元に戻したことがあります。

Outlookのアドインの設定については、以下の記事でも解説しています。

Outlookのアドインの設定