散布図の作成方法です。
下のような表があります。これを元に散布図を作成します。
散布図の作成
セルB2からセルC9までを選択して、「挿入」タブから「グラフ」グループにある「散布図」を選択します。「散布図(マーカーのみ)」を選択します。下のように散布図が完成しました。
レイアウトの変更
これでは分かりづらいので、「デザイン」タブの「グラウのレイアウト」グループから「レイアウト1」を選択します。項目名とタイトル
X軸とY軸に項目名を表示して、タイトルを書き換えます。「凡例」は削除すると、下のようになります。
目盛線を非表示にしたいので、目盛り線を選択して「Delete」キーを押します。
ずいぶん分かりやすくなりました。
しかし、ラベルを付けたいですね。このラベル付けは、標準の機能として備わっていません。
ラベル付け
そこでフリーのアドインを使用すると、便利です。ここで使うアドインは、Excelラベル設定アドインです。(現在、ダウンロードできないようです)
このアドインはExcel2010でも、使用できます。動作確認済みです。
アドインの追加方法は、以下のアドインの追加を参照してください。
アドインの追加 | 初心者のためのOffice講座-SupportingBlog2
「アドイン」タブから「グラフにラベルを追加」をクリックします。
「ラベル範囲を指定」ウィンドウが表示されます。
「ラベル範囲」にセルA3からセルA9までを指定します。
「OK」ボタンをクリックします。
ご覧のとおり、あっという間にラベルが表示されます。
「アドイン」タブから「グラフにラベルを追加」をクリックします。
「ラベル範囲を指定」ウィンドウが表示されます。
「ラベル範囲」にセルA3からセルA9までを指定します。
「OK」ボタンをクリックします。
ご覧のとおり、あっという間にラベルが表示されます。
Excel2003での散布図の作成方法は、以下の記事で解説しています。
Excel2013以降は、標準機能で散布図にデータラベルを表示できるようになりました。
Excel2016でも解説しています。おすすめグラフを使っての解説です。