410 410 変換候補の並べ替えと複数列配置 | 初心者のためのOffice講座-SupportingBlog2 Yoshiko Hamamoto

変換候補の並べ替えと複数列配置

以前からの機能なので、あえて紹介するほどでもないのですが、あまり知られていない機能のようなので 再度紹介しておきます。

変換候補の並べ替え | IME2003 | 初心者のためのOffice講座

人名は、同じ読みでも漢字はさまざまです。入力したくてもすぐに変換候補に出てこない場合もありますし、探すのに一苦労するということもあります。そういうときに知っておくと便利な機能です。

名前を入力して変換

「かずお」と入力して、「スペース」キーを押すと「和夫」と変換されました。でも、「和」は合っているけど、「お」が目的の漢字ではありませんでした。そこで再度「スペース」キーを押すと、以下のようになります。

メニューを表示します(Shift+F10)

変換候補一覧の右下にあるメニューにお気づきですか?

ポイントすると「メニューを表示します」と表示されるボタンがあります。
このボタンをクリックします。「Shift」キーと「F10」キーを同時に押してもいいです。

並べ替え

メニューの一覧が表示されます。
ここで「並べ替え」をクリックします。

そうすると、以下のようになります。 頭に「和」がつく「かずお」と変換される漢字の候補が並びます。
目的の漢字を探しやすくなりますね。


「Tab」キーを押して複数列配置

「Tab」キーを押すと、↓のようになります。 変換候補の一覧が複数列配置になります。再度、「Tab」キーを押すと、一列表示になります。


「Tab」キーの代わりに、一覧の右下にある「表示を切り替えます」のボタンを押しても同じです。
変換候補の数が少ない(9個以内)場合は、 無効なボタンになります。