410 410 Yes/No型を一括更新 | 初心者のためのOffice講座-SupportingBlog2 Yoshiko Hamamoto

Yes/No型を一括更新

Accessのテーブルで「出席」フィールドは、Yes/No型で作成しました。下のように出席者にはチェックがついています。


この出席フィールドをまとめてブランクにしたい場合、データの一つ一つのチェックをクリックして、オフにしていくのは面倒ですね。

更新クエリの作成

更新クエリを作成しておくと便利です。
「顧客」テーブルを元にクエリを作成します。

「デザイン」タブの「クエリの種類」から「更新」をクリックします。
デザイングリッドに「レコードの更新」行が追加されます。

「出席」フィールドの「レコードの更新」に「0」を入力します。


「抽出条件」に「True」を選択すると、Trueのレコードのみを更新します。

更新クエリの実行

「実行」ボタンをクリックします。
下のようにメッセージウィンドウが表示されますので、「はい」をクリックします。


上記の確認メッセージは非表示にすることができます。


「顧客」テーブルを表示すると、「出席」フィールドのチェックが全てオフになっています。


頻繁に使うのであれば、更新クエリに名前を付けて保存しておくと便利です。


また、作成したクエリは、コマンドボタンをクリックして実行するようにすると便利です。

作成したクエリをコマンドボタンに登録して実行する | Access2019 | 初心者のためのOffice講座

【関連】以下は、Accessのチェックボックスに関する記事です。

帳票フォームから単票を開いたらチェックを付ける(リセット方法も) | Access2016 | 初心者のためのOffice講座

Yes/No型をチェックボックスではなく文字列で表示するには | Access2016 | 初心者のためのOffice講座

チェックボックスがオンの数を集計するには | Access2010 | 初心者のためのOffice講座

Yes/No型のインポート | 初心者のためのOffice講座-SupportingBlog2