410 410 起動時の設定はアプリケーションオプションで | 初心者のためのOffice講座-SupportingBlog2 Yoshiko Hamamoto

起動時の設定はアプリケーションオプションで

Access2007では、諸々のことが変わってしまい戸惑うことが多いです。

以下はAccess2003の「起動時の設定」ダイアログボックスです。


起動時の設定

Access2007の起動時の設定はどこへいったかというと、「Accessのオプション」の中にあります。
Officeボタンをクリックして「Accessのオプション」をクリックします。

キーボードから「Alt」→「T」→「O」の順で操作すると、「オプション」ダイアログボックスを表示することができます。


「Accessのオプション」ダイアログボックスの「カレントデータベース」をクリックします。
「アプリケーションオプション」にあります。


起動時のフォームの指定

起動時にフォームを開きたい場合は、「アプリケーションオプション」の「フォームの表示」から設定します。


ナビゲーションウィンドウの非表示設定

また、ナビゲーションウィンドウを表示したくない場合は、「ナビゲーション」の「ナビゲーションウィンドウを表示する」のチェックボックスをオフにします。


ショートカットメニューの非表示設定

ショートカットメニューを非表示に設定したい場合は、「リボンとツールバーのオプション」から「既定のショートカットメニュー」のチェックボックスをオフにします。

ここで設定すると、すべてのオブジェクトで既定のショートカットメニューが非表示になります。

フォームやレポートでは、プロパティでショートカットメニューを非表示にすることができます。


リボンのメニューを「ホーム」タブのみに

「すべてのメニューを表示する」のチェックボックスをオフにすると、「ホーム」タブのみの表示になります。


以下のような表示になります。


Officeボタンをクリックすると、以下のようになります。



Access2016でも解説しています。

Access2010以降は、設定方法は同じですが、「すべてのメニューを表示する」をオフにした場合の表示が変わっています。
開発者モードで開くには、「Shift」キーを押した状態でファイルをダブルクリックします。

ドキュメントウィンドウオプションで、[ウィンドウを重ねて表示する]と[タブ付きドキュメント]の違いについては、以下の記事で解説しています。