410 410 IFERROR関数 | 初心者のためのOffice講座-SupportingBlog2 Yoshiko Hamamoto

IFERROR関数

Excel2007の新関数の中に「IFERROR関数」というのがあります。
これって便利だと思います。

終了日が空白の表

以下の表では、C列のセルに開始日から終了日までの期間を求めています。

しかし、セルB5が空白なので、セルC5はエラー表示となります。
これまでは、こういうエラーを回避するために、以下のように入力していました。
(終了日が空白ならば空白を返す、それ以外は期間を求める)

=IF(B2="","",(DATEDIF(A2,B2,"d")))


IFERROR関数

IFERROR関数を使うと、↓のように数式がエラーの場合は指定の値を返します。

=IFERROR(数式,エラーの場合の値)

下の場合は、以下のような数式にすることができます。

=IFERROR(DATEDIF(A2,B2,"d"),"終了していません")


DATEDIF関数

DATEDIF関数は、開始日から終了日までの期間を求める関数です。

=DATEDIF(開始日,終了日,単位)

DATEDIF 関数 - Office サポート


以下は、IFERROR関数の関連記事です。

VLOOKUP関数のエラー回避はIFERROR関数で | Excel2013 | 初心者のためのOffice講座

エラーの場合の値を指定する(IFERROR関数) | Excel2010 | 初心者のためのOffice講座

以下の記事の中でも解説しています。

参照範囲から検索値以下の一番近い値を求める方法(VLOOKUP関数) | Excel2016 | 初心者のためのOffice講座