410 410 条件付き書式が面白い | 初心者のためのOffice講座-SupportingBlog2 Yoshiko Hamamoto

条件付き書式が面白い

Excelの条件付き書式の「データバー」を操作してみました。

条件付き書式のデータバー

「条件付き書式」は「ホーム」タブの「スタイル」グループにあります。
データバーを表示したい範囲を選択します。そして、条件付き書式をクリックして「データバー」をポイントして6個の中の一つにマウスを合わせると、範囲選択したデータにグラデーションのバーが表示されます。

リアルタイムプレビューになっているので結果をすぐに確認することができます。
リアルタイムプレビューとは、一覧の選択肢をポイントして、設定後の結果を確認できる機能のことです。
確定前に結果を確認できるため、繰り返し設定しなおす手間を省くことができます

その他のルール

「その他のルール」をクリックします。


「新しい書式ルール」ダイアログボックスが表示されます。
「棒のみ表示」のチェックボックスをオンにして、カラーも変えてみました。


ほほ~っ、グラフを作成したみたいになります。
このグラデーションはこのままのようですね。
これをパターンなどに変えられるともっと良かったのですが。


セルの強調表示ルール

「セルの強調表示ルール」は下のようなメニューがあります。
条件を付けるのもわかりやすいです。

  • 指定の値より大きい
  • 指定の値より小さい
  • 指定の範囲内
  • 指定の値に等しい
  • 文字列
  • 日付
  • 重複する値


「重複する値」は、重複データを削除する前のチェックにもなります。

重複の削除と重複する値の確認

また、一意の値を求めることもできます。

2つの列の差分を求める(重複しない一意の値を求める) | Excel2013 | 初心者のためのOffice講座

ウィンドウを縮小した場合のリボン表示

また、ウィンドウを縮小するとリボンの表示が下のようになります。

条件付き書式を使って

条件付き書式を使って表内の土日に色を付ける方法を紹介しています。

土日に色をつける

以下の記事でも条件付き書式を使って解説しています。

空白セル(0表示)をグラフに反映させたくない | Excel2013 | 初心者のためのOffice講座

Excel2013以降のバージョンでは、クイック分析から設定することもできます。

クイック分析で簡単データ分析 | Excel2016 | 初心者のためのOffice講座

以下は条件付き書式の主な関連記事です。条件付き書式も進化しています。

2つのセルの文字列を比較して同じ文字列かどうかを確認する方法 | Excel2013 | 初心者のためのOffice講座

アクティブセルの行に色を付ける | Excel2010 | 初心者のためのOffice講座

条件付き書式のアイコンセットの区分け | Excel2010 | 初心者のためのOffice講座

条件付き書式のデータバーを活用して点数をグラフ化 | Excel2010 | 初心者のためのOffice講座

条件付き書式のデータバーにマイナスの値も表示可能 | Excel2010 | 初心者のためのOffice講座

セル範囲の中から数値に見える文字列のセルを見つけるには | Excel2016 | 初心者のためのOffice講座