410 410 外字エディタを使うには | 初心者のためのOffice講座-SupportingBlog2 Yoshiko Hamamoto

外字エディタを使うには

Windows XPでは、「すべてのプログラム」→「アクセサリ」の中に「外字エディタ」があります。

外字の作り方 | WindowsXP | 初心者のためのOffice講座

Vistaの「アクセサリ」を開いても、「外字エディタ」がありません。

「eudcedit」で検索

マイクロソフトのサイトで検索してみるとヒットしたので、さっそく、スタートメニューの「検索の開始」を使って「eudcedit」で検索してみるとヒットしました。


外字エディタを使用して外字を作成する方法(Mcrosoft)

ダブルクリックして、実行すると外字エディタが起動されました。


ショートカットの作成

よく使うのであれば、右クリックしてショートカットを作っておくといいかもしれませんね。
右クリックしてショートカットメニューを表示します。「送る」メニューから「デスクトップ(ショートカットを作成)」をクリックします。



Windows10の場合のショートカットアイコンの作成は以下の記事が参考になると思います。

デスクトップにショートカットアイコンを作成 | Windows10 | 初心者のためのOffice講座

外字の入力

外字を入力するときは、IME ツールバーの 「IME パッド」をクリックし、「文字一覧]」をクリックします。

「文字一覧]」ダイアログ ボックスが表示されるので、左側のリスト ボックスから「シフトJIS」 を選択します。


その中の「外字」を選択します。
入力したい外字をクリックして、「文字一覧」ダイアログボックスの「Enter」ボタンをクリックするか、キーボードから「Enter」キーを押します。


Microsoft IME Standard 2003では、「がいじ」と入力したあと確定しないで「F5」キーを押すと、IMEパッドが起動してすぐに入力できたのですが、Microsoft Office IME 2007では同じように操作するとIMEパッドは起動されますが、「がいじ」の文字が残ってしまいます。

単語登録

外字を読みで入力したい場合は、単語登録しておくといいです。
単語登録については、単語/用例登録を参照してください。登録の方法はこれまでと同じです。
Word2007の校閲タブから登録することもできます。校閲タブから単語の登録で紹介しています。

Windows10での単語登録の方法は、以下の記事でまとめています。

Windows10で単語登録を行う5つの方法 | IME | 初心者のためのOffice講座

明朝体の外字を作成する方法については、明朝体の外字を作りたいを参照してください。

中国語フォントに置き換えられることもあるようです。

Windows Vista 上の 2007 Office プログラムまたは Office 2003 プログラムで外字 (EUDC) が中国語フォント MingLiU_HKSCS の文字に置き換えられる